【北海道】札幌・小樽観光の1泊2日モデルコース(車なし)

小樽 北海道

北海道の中でもアクセスが便利で観光スポットとして人気が高いのが札幌と小樽。今回は北海道の都市観光と名物グルメを楽しめる1泊2日の旅行ルートをご紹介します。車の運転をせず訪れやすいコースを選んでいますので、旅先ではお酒も飲むという方も安心して廻れるスポットを厳選しています。

札幌は都会的で移動がラク、小樽は港町らしいノスタルジックさがぎゅっと詰まっていて、1泊2日でも「北海道に来た!」という満足感が出やすい組み合わせです。私自身、初めてこのルートで回ったときは、昼に小樽で海鮮、夜に札幌でジンギスカン、翌日に王道観光をまとめて楽しめて、短い日程でもかなり贅沢に感じました。

このモデルコースのポイント

・車なし前提で、JRと地下鉄で移動しやすい場所だけを厳選
・小樽は日中の散策が楽しいので1日目に集約
・札幌の夜はグルメとお酒を楽しみ、2日目は市内中心部をのんびり

移動としては以下の通り、まずは札幌を経由して小樽での観光を楽しみます。地図で見ると遠いようにも見えますが、道内を見てまわるならこれくらいの距離はとてもリーズナブル。札幌でJRに乗り換えるか、時間帯によっては新千歳空港から乗り換えなしでも向かえます。また札幌市内は地下鉄やバスの利便性が高く、郊外に向かうでない限り移動は容易です。

旅慣れていない方は「移動の迷い」が一番のロスになりがちです。札幌駅と小樽駅はどちらも案内表示が分かりやすく、改札周辺にコインロッカーも多いので、到着後すぐ観光モードに入れるのがこのコースの良さ。私は小樽に着いたらまず荷物を預けて、身軽になってから運河方面へ歩くのが定番になりました。

札幌・小樽旅行1日目

1日目の回り方のコツ

夕食や宿泊を札幌で済ませるため、1日目に小樽をまわるプランとしています。小樽ではお寿司や海鮮料理が比較的リーズナブルなお値段で味わうことができます。

小樽は徒歩観光がしやすい反面、人気店はランチタイムに混みやすいです。私は「到着したら先にお店を決めて並ぶ→食後に散策」の順にすると、気持ち的にも時間的にもラクでした。どうしても並びたくない場合は、少し時間をずらして13:00以降にランチにするのも手。散策スポットは夕方まで開いているところも多いので、意外と回れます。

「小樽港」は北海道開拓の玄関口として発展し、荷揚げするためのはしけが倉庫の近くまで入っていけるよう作られた水路が「小樽運河」です。海岸の沖合いを埋め立てて造られ、緩やかに美しく湾曲しているのが特徴。散策路には多くのガス灯が並び、運河沿いの倉庫は当時の姿のまま楽しめるようになっており、中ではレストランでの食事や買い物を楽しむことができます。

運河は昼と夕方で表情が変わるのが好きなところです。昼は写真が撮りやすく、夕方は空の色とガス灯の雰囲気が合わさって一気にロマンチックに。時間に余裕があれば、散策の最後にもう一度運河へ戻って、同じ場所を見比べるのもおすすめです。

きれいなガラス製品は小樽土産の定番です。その中でも「北一硝子」は100年以上の歴史がある老舗中の老舗であり、工芸品の豊富さと上質さには国内外から定評があります。和・洋・カントリー調のガラス製品が揃う「三号館」は明治期の倉庫を利用した建物で必見です。カフェやガラス工房も併設され、小樽のガラス文化を存分に堪能できるスポットです。

ガラス製品は見ているだけでも楽しいのですが、私は「使う場面」が想像できるものを選ぶと、帰宅後も満足度が高いと感じます。例えば小さめのグラスや箸置きなど、日常で出番が多いアイテムはお土産にぴったり。割れ物なので持ち帰りが不安な方は、購入時にしっかり梱包してもらい、手荷物で丁寧に持ち帰るのが安心です。

ガラス製品と並び有名なのがオルゴール。ノスタルジックな雰囲気が溢れる小樽の街にとても似合っています。歴史的な建造物を利用して1989年にオープンしたのが「小樽オルゴール堂 本館」。店内には数々のオルゴールが並び、オルゴールの歴史を紹介するジオラマや、アンティークなオルゴールも展示されており、見て、聴いて、楽しめるスポットです。

オルゴール堂は、店内に入った瞬間の音の空気感が良い意味で「観光地っぽい非日常」。短い曲でも、旅の記憶と結びつきやすいので、自分用のお土産にも向いています。私は毎回、気に入った曲を見つけるまでつい長居してしまいます。

また、札幌に着いてからは白い恋人パークも回っておくと翌日のスケジュールを札幌中心に活動圏とすることができます。とはいえ、2日目も時間的には余裕があるため無理に回る必要はなく、夕方の札幌中心部を楽しむのも良いでしょう。

白い恋人パークは、建物や庭園の雰囲気が良くて「お菓子の施設」という枠を超えて楽しめる印象でした。甘い香りがふわっと漂う感じも旅の記憶に残りやすいです。混雑しやすい時期は、体験系を狙うなら時間に余裕を見ておくと安心です。

札幌・小樽旅行2日目

2日目は札幌中心部を“歩いて”楽しむ

2日目はゆっくり札幌市内を楽しみます。市の中心部を東西に横切る大通公園は一度は見ておきたいですね。赤れんが庁舎や時計台も近いため、車がなくても観光しやすさは抜群。

札幌中心部は、観光スポット同士の距離がちょうど良く「歩くのが気持ちいい街」だと感じます。冬は路面状況によって歩きにくい日もありますが、その分、暖かい屋内施設や地下街が頼もしい存在。私は冷えたら地下街でコーヒー休憩、また地上へ…という回り方が定番です。

毎正時に鐘の音で札幌の街に時を告げる時計台はがっかり名所としても有名です。1878年に札幌農学校(現北海道大学)の演武場として建設され、兵式訓練や心身を鍛錬する場などに使われていました。アメリカ開拓時代に流行した「風船構造」という建築様式で、赤い屋根と白い壁が印象的です。現在建物内はその歴史を紹介するための展示室として使われています。

時計台は「想像より小さい」と言われがちですが、個人的には周囲の街並みも含めて楽しむのがコツだと思っています。少し離れて写真を撮ると、札幌らしい都市風景の中にすっと溶け込む感じが出て、旅の記録として良い一枚になりました。

「さっぽろテレビ塔」は札幌の中心部にある大通公園の東端に位置し、時計台と同様に札幌のランドマークとして愛されています。高さ約90mの展望台からは大通公園が一望でき、大通公園で行われるホワイトイルミネーションや雪まつりの景色を眺めるのにうってつけ。天気の良い日には石狩平野や日本海も見渡せます。

展望台は、旅程が詰まりがちな1泊2日でも「短時間で達成感が出る」スポットです。晴れている日は遠くまで抜ける視界が気持ちよく、私はつい予定より長く景色を眺めてしまいました。逆に天気が崩れている日は、無理せずカフェや地下街に切り替える判断も大事です。

「サッポロビール園」は特にビール好きの方には大人気のスポット。赤レンガの開拓使館は1890年に製糖工場として建設されたものです。その後、1963年までは製麦工場として使用され、そして1966年にサッポロビール園が誕生しました。開園以来、50年以上国内外の観光客だけではなく地元民から愛されてきました。工場直送のビールと一緒にジンギスカンを味わうのが定番の楽しみ方です。非常に人気のスポットであるため、事前に予約することを強くおすすめします。来園の際は隣接する博物館も合わせて楽しみたいところ。製造のこだわりや歴史に触れることで、ビールをよりおいしく楽しめます。

私はここで飲む一杯が「旅のご褒美」になりました。赤レンガの建物に入った瞬間から気分が上がり、ジンギスカンの香りでさらにテンションが上がる、分かりやすく幸せな時間です。食べ終わったあとは、少し散歩してお腹を落ち着かせると、午後の観光も快適でした。

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グルメの選び方

本場のジンギスカンはぜひ食べておきたいご当地グルメ。ラーメンも名店が多く、特に味噌ラーメンで有名な「すみれ」など名店も市内中心部にあります。

食の満足度を上げるコツは「小樽は海鮮、札幌は肉と〆の麺」と役割分担すること。小樽で海鮮を食べていると、札幌では不思議とこってり系が恋しくなります。私は夜にジンギスカン、翌日の昼にラーメンという流れがしっくりきました。

季節別の注意点

・冬は路面が滑りやすいので、歩きやすい靴と防寒が最優先です。屋外を長く歩く小樽は特に手袋があると快適でした。
・春秋は昼夜の寒暖差が出やすいので、脱ぎ着できる上着があると安心。
・夏は日が長く、夕方の小樽運河がきれいに撮りやすい時期。予定に少し余白を作ると「景色を味わう時間」が増えます。

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まとめ

札幌・小樽は車なしでも回りやすく、王道観光とグルメを短い日程で詰め込みやすいエリアです。1日目は小樽で散策と海鮮、夜は札幌でジンギスカン。2日目は札幌中心部を歩いて楽しみつつ、時間が許せばビール園や展望台で締めると、北海道らしさをしっかり味わえます。

このコースの良いところは、移動のストレスが少ないぶん「寄り道」を楽しめること。気になるカフェに入ったり、夜景を眺めたり、そういう小さな時間が旅の満足度をぐっと上げてくれます。ぜひ、自分のペースでアレンジしながら札幌と小樽を楽しんでみてください。

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